卵巣嚢腫(TMさん)2016.9


終了レポート

2004.8 右卵巣嚢腫で開腹手術。その後約半年間ホルモン治療。

2006.3 結婚

2008.5 教室入会

    (以前婦人科系の病気を疾患した事もあり、不妊で体質改善したいと思い入会)

    以前の食事→菓子パン、チョコレートは死ぬほど好き、お肉大好き、スナック菓子大好き、おかず好き。ごはんは無くてもいいぐらい。味噌汁も飲まない。

2010.7 妊娠

    (2010.2まで不妊治療。タイミング療法→人工授精3回。次にステップアップするかという時期に転勤。新天地で自然妊娠)

    つわり一切なし。9ヶ月まで順調

恭子注:この方は、3時間かけてずっと通ってくださいました。その後、さらに遠くに引っ越しされましたが、ご主人が
教室から帰った日は明るくなるから通い続けたら、と言ってくださり、新幹線に乗って通われました。
食事と考え方が変わり、体質も、超根暗とご本人がおっしゃっていた性格も明るく変わり、
そして、長年の夢の赤ちゃんに恵まれました。

2011.1 貧血で血色素量が7.7だったので先生に食事指導をしてもらう。動物性たんぱく質を取り入れる。


恭子注:この方は、菓子パン、チョコレート、肉、大好きの飽食時代に、ひどい貧血でした。
だから、貧血、イコール、肉を食べればいいとは思わないでください。
飽食時代の血液はどぶ川状態で、栄養を入れても、ドブの血液は、栄養を吸収しないのです。
教室に入られて玄米菜食に切り替えて、そのころの貧血は治ったのです。

2011.2 切迫早産にて3週間入院。教室はここで卒業。

    (里帰り出産の為バタバタしたのと、元々の陰性体質の為切迫早産という結果に)

2011.2 出産〈2.27 予定日3.17

    (ほとんどの場合、切迫早産の退院後すぐの当日か翌日に出産するケースが多いらしいが、退院後9日での出産となり珍しいと言われた。病院ではこっそりミネラル剤を飲んだり、梅生番茶を飲んだりと悪あがき)

2011.3 娘1ヶ月検診。心雑音あり→3ヶ月検診の頃には消えることもあるのでその時に診てもらってとの事

2011.5 娘3ヶ月検診にて心雑音→総合病院にて検査→肺動脈弁狭窄と診断される

    同時期に股関節検診にて引っかかり新潟市小児療育センターにて検査→両臼蓋形成不全と診断される

    (股関節の病院では小児療育センターというだけあり、様々な病気のお子さんを目の当たりにして、とてもショックを受けた。同時期に病気が2つ見つかり、また一人でそれらの病院をまわり、誰にも相談できず、不安と子供に対して自分のせいで病気になったのだと申し訳ない気持ちになり、自分を責めたり、普通の子が良かったなと思ったり…。後に大きくなってから、低体重で出産されたママ友さんも当時は不安で、一番かわいい時期に子育てを楽しめなかったねと話せるように)

2011.6 完全母乳に移行

    (先生に「この食事をしていたら母乳がよく出るわよ」と言われていたが、出産後娘は吸う力がなく上手く飲む事が出来ずガリガリに痩せてしまったので、ミルクと混合で育てその後、生後4ヶ月半で完全母乳に移行した。桶谷式母乳相談室利用)

2012.9 断乳

    (自分は例外で母乳が出ない体質だとずっと思っていたが、断乳する時に母乳相談室の先生に「こんなによく出るのにもったいないからもっと飲ませたら」と言われびっくり!えー出てたの?知らなかった!!と最後に知る。やはり恭子先生がおっしゃっていた通りごはん中心の食事が良かったのだと思う)

2014.3 娘、肺動脈弁狭窄が正常値になり経過観察終了

    (一つ不安要素が減り安堵)

2014.4 娘、幼稚園入園

    (お友達の家で遊ぶ機会が多くなり、お菓子を出され初めのうちは断っていたが、だんだん甘くないのなら少しぐらいいいかと手を伸ばし、そのうち徐々に量が増え、家でも食べ始める)

    子供が幼稚園に入り初めて一人の時間が出来て、昼ご飯に手軽に食べられるパンばかり食べるようになる

    (それまでは24時間常に一緒にいたので、子供にパンを食べさせたくなかったので滅多に食べることはなかった。)

2015.5 大きな便り→大き目コロコロ。生理の状態:塊が出る。周期が20日ぐらいの時がたまにありその次は28日に戻ったりする。

早朝ウォーキングを始める

    パンをやめる

2015.6 人間ドックにて子宮が腫れていると指摘され検査。子宮筋腫の疑いとの事で検査したところ、左卵巣嚢腫4.8センチ、子宮内膜症と診断される。

    貧血で血色素量が6.8だったので鉄剤を3ヶ月処方されるその後10まで回復、鉄剤終了。

2015.7 半断食3週間

2015.9 半断食3週間。2回の半断食、食生活を改め体重が8キロ減る

    耳管開放症になり常にトンネルの中にいるような状態、耳が詰まっている、声がこもって二重に聞こえるなどの不快な症状に悩まされる。

    生理が止まる

2015.10 教室再入会 基礎科後期

    (自己管理が出来ないため再入会)

     おやつに焼き芋を食べている事を話すとさつまいもは禁止に。半年ぐらいは止めなさいと言われ、その後8ヶ月後ぐらいにさつまいもを食べてみたら、翌日耳が詰まり、体に合わないことを実感する。


恭子注:さつまいもは、砂糖のお菓子よりは、よっぽど良いおやつなのですが、
陰性の強い方にとっては、やはり、陰性の食品なのです。
戦後のまだ物のない時代に、米の代用食品としてさつまいもを常食していた時代の子供たちが青洟(あおばな)を
よく垂らしていたのは、陰性のさつまいもを食べていたからだ、とマクロビオティックの考え方では、言われます。

    耳管開放症は2週間で治るわよと先生に言って頂く。

2015.10 卵巣嚢腫 4.7センチ。経過観察

2015.11 土と健康を守る会の野菜を購入始める
恭子注:私の支援している有機農法の会が「土と健康を守る会」です。

     いつの間にか耳の詰まりが治っていることに気が付く。

    この頃、なぜか気持ちがやけくそになり暴食(さすがに甘いものは罪悪感があり、おもち、麺類など)

2015.12 生理が復活

2016.1 卵巣嚢腫 4.7センチ。経過観察。生理の状態:最初が終わりの頃のような茶色いカスのような状態から始まり3日後くらいから通常の状態になる

2016.4 基礎科前期

2016.4 映画「あまくない砂糖の話」↓を主人と見に行く

http://blogs.yahoo.co.jp/happy_kyoko2007/69321106.html

    (今まで私のやる事に何も文句を言わないが賛成しているわけでもないというスタンスだったので、これを機に家族で同じ方向を向きたいなと思い誘ってみた。ほとんど寝ていたが後半の結果の部分を見て衝撃を受けたようで、それ以来砂糖を控え、油も控え、パンも止め、彼は5キロ痩せました。これまで教室で習ってきた話を散々してきたのに、それは私だけの問題だと思っていたようで、えっ!今更~?とやや納得がいかない部分もあるが、方向性を揃える事が出来たので結果オーライかなと…。それにしてもテレビや映画の威力って絶大だ。)

恭子注:家族が変わり始めてよかったですね。
家族が変わるには、年数がかかるのです。これもあなたの病気のおかげで家族もいい食事になるきっかけですね。

2016.7 卵巣嚢腫 6センチ。経過観察。生理の状態:初めから鮮血

    かぼちゃのケーキばかり10日に一回ぐらいのペースで食べる

2016.8 7月の検査結果で卵巣嚢腫が大きくなり、先生が改善策を考えて下さいました

  体重目標設定(-3キロ)

  食事の記録をとる

  間食をやめる

  たんぱく質の量を増やす

恭子注:まずは、植物性たんぱく質、つまり、豆類、豆腐、油揚げ、納豆、などで、たんぱく質は摂りましょう。

  運動をする(足踏み、大股で歩く、筋肉をつける)

  小麦粉をやめる

    性格は変えられない、行動は変えられる

感謝をする

子宮の病気→恨む性格←性格改善が必要

(小麦粉を止めたら疲れにくくなる)

2016.9 足つぼマッサージを始める

    昨年の今頃よりは気持ちが落ち着いてきている。

 

ダメな自分から逃げ続けて、この結果につながっている。ダメな自分を認める事から始めないことには前に進めないと気づきました。

教室では沢山教えて頂いているにもかかわらず、出来の悪い私は他の受講生の皆のように成長がなかなか出ず、情けないと落ち込む事も多々ありますが、それでも以前よりは感謝の気持ちが少し出てきたのでまだ変われるんだと希望を持つ事にしました。

今後の目標は自立する事!

ガラスのハートどころではなく、シャボンのハートの私は子供や周囲に振り回される事が多く、ろくでもない人間なのにいい人に見られたい。嫌われたくない気持ちが強くそれによりストレスが溜まる。→暴食→落ち込む→で、また食べるの悪循環。弱すぎる…。

今回の受講の中で物事本位で見ていくという物事の捉え方を教えて頂き、出来るようになりたいと強く思いました。

恭子注:自己否定をしないで、物事本位で見ていく、という習慣を身に着けることです。

理想はトラブルをも楽しめるような性格になりたいけれど、それはあまりにもかけ離れているので、受け流すコツは感謝する事!と教えて頂いた事を忘れずに、矯正していけるように練習していこうと思います。

 

こんなにダメな自分のために先生は改善策を考えて下さったり、アドバイスをくださったり、一人一人に寄り添い指導して頂ける先生の教室に出会えたことに深く感謝致します。

自分はとても運がいいのだと思えました。2回目の入会も受け入れて頂きありがとうございました。

まだまだ自立には時間はかかりますが、今後ともよろしくお願い致します。

 



 恭子からひと言
この方は、2度目のご受講でレポートも二度目に出してくださいました。
28番さんが以前のレポートです。↓
http://www.happymacro-kyoko.com/tanpopo/report/28%20tm_report/tm_report.html

自己否定ばっかりする方ですが、とても、努力家(遠くから一所懸命通う)で、こころ優しい方なのです。

お子さんが生まれてからも、遠くからでも、一年に一回の春の野草摘みのイベントにはいつも参加してくださいました。
かわいいお子さん連れで。
ご主人は、皇太子さまみたいにやさしい人、と言っていらっしゃいましたが、野草摘みの時に、一緒に来てくださり、
本当に、その通りのやさしい方でした。

ご家族にも恵まれた仕合せな方なのです。

人の言葉に振り回される傾向が強いのですが、それは、こころやさしい、からでもあります。

体質的に陰性が強いので、それは、自分で変えていかないといけませんね。

私はいつも一緒に歩きますからね。
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卵巣嚢腫、体質改善、考え方改善